豆腐は昔から健康食品として日本でも大変馴染み深い食べ物で
精進料理としてよく使われており、多く摂取していた地方に
長寿者が多いことから、体に大変良い食品であるイメージですよね！
癌・高血圧・動脈硬化・心臓病・糖尿病あるいは成人病・肥満などの
発症の抑制や回復の機能のあることが言われていて
また豆腐には薄毛の人には嬉しい効果も
期待出来る成分が入っております！
今回は豆腐の効能について
いろいろと勉強していきたいと思います！
目次
豆腐の栄養と効果
豆腐は、タンパク質や脂質など体の基礎的な栄養素のみでなく、
健康を維持増進させる食品「機能性食品」としても注目されています。
脳の老化やボケ予防に効果
豆腐に含まれているレシチンは、脳の情報伝達に関わる
神経細胞の重要な材料となり、脳の活性化にも効果を発揮します。
また、レシチンの構成成分の一つである「コリン」は、
食物と一緒に摂られたレシチンが腸内で分解され独立したもので、
脳に運ばれアセチルコリンという「情報伝達物質」に変わり
記憶力や集中力を高め、物忘れなど脳の老化やボケ予防等に効果を発揮します。
動脈硬化に効果
豆腐に含まれるタンパク質は、血液中のコレステロールを低下させ、
その成分の一つ（ペプチド）が血圧上昇を抑制するといわれています
また豆腐の脂質に多く含まれるリノール酸は、不飽和脂肪酸として
もともとコレステロールをあまり含まないのに加えて
血管に付着するコレステロールを除去する
善玉コレステロールを増やす作用があるといわれています。
そのため、高血圧・コレステロールが原因となる動脈硬化を防ぎ、
脳出血・心筋梗塞・狭心症等の予防に効果があるとされています。
ダイエット効果
豆腐に含まれている大豆サポニンは体内で満腹中枢を刺激するので
満腹感をもたらす効果があるので食欲を抑える効果があり
また、油脂を溶かす作用もあるので
中性脂肪も減らす事もできるのです。
さらに豆腐に含まれている大豆ペプチドによる効果で
基礎代謝のアップや消費カロリーの増加が見込めると言われています。
豆腐の効能が薄毛対策に効く！
イソフラボンの効果
血中で男性ホルモンのアンドロゲン濃度が高くなると、
前立腺がんや脱毛のリスクが高まる事が分かっています。
イソフラボンは、女性ホルモンであるエストロゲンと
同様の働きをするとして考えられて
エストロゲンというのは思春期の女性に多く分泌される
女性らしい体型や女性の美しさや健康を司るもので、
思春期をピークに減少していきます。
豆腐に含まれているイソフラボンには抗アンドロゲン作用があり、
アンドロゲンの働きを抑える作用があるため、男性型脱毛症の
薄毛を抑える効果が期待されているのです。
カルシウムの効果
カルシウムは、骨や歯を作っている重要な物質（ミネラル）で、
不足するとイライラし神経過敏になるといわれていますが
実は髪に対してもかなり影響があり
カルシウムが不足すると抜け毛が増えると言われています。
そもそも、日本人の力ルシウム不足が指摘されていて、
1日に必要なカルシウムの摂取量は650mgですが
実際には男性で1日平均520mgしか摂取していなく
1日約130mg不足しています。
豆腐には結構カルシウムが含まれているのですが
木綿豆腐100g中120mgと不足分のカルシウムを補うには
丁度いいんですよね！
豆腐の薄毛対策まとめ
豆腐に含まれているイソフラボンは他に
納豆や豆乳といった大豆製品から摂取することができます。
豆乳や納豆にはイソフラボンの量はかないませんが
毎日の食卓に気軽に並べやすいのがいいですよね！
また豆腐はイソフラボンだけでなく、
髪を育てる成長ホルモンが多く含まれ高たんぱくの食べ物ですので
積極的に摂取したい食材の一つです！
また、男性型脱毛症のAGAが原因の抜け毛を予防するためには
髪の毛の正常なサイクルを狂わせてしまうジヒドロテストステロンに
変換する酵素の5αリダクターゼを抑制することが最も重要となります！
5αリダクターゼを抑制するオススメの食べ物に関してまとめてみましたので
是非そちらのページも参考にしてくださいね！
