大豆イソフラボンで薄毛対策!「畑の肉」と称される大豆の効果とは?

大豆は「畑の肉」とも称される程、非常にすぐれた栄養食品で
豆類の中でもタンパク質の含有量が最も多い食材です!

そんな大豆の栄養や働きについて
いろいろと勉強していきたいと思います。

大豆の栄養と効果

大豆にはタンパク質(大豆タンパク)、フラボノイド(イソフラボン類)、
サポニン、脂質(リノール酸、オイレン酸、レシチン)がふくまれており
様々な健康効果が期待できます!

疲労回復・スタミナ増強効果

大豆に豊富に含まれるビタミンB2は、エネルギー代謝を盛んにする作用があり
疲労回復やスタミナ増強にはもってこいです。

とくに納豆は、ビタミンB2が大豆の5倍にも増えているので、
スタミナ食としては理想的です。強精、健脳にも効果を発揮します!

動脈硬化予防効果

植物性タンパク質の中に含まれているアルギニンというアミノ酸は、
血中のコレステロールを低下させる働きがあり

さらに、大豆の脂肪の中には、リノール酸、オイレン酸などの
不飽和脂肪酸が多く含まれているため、血中の老廃物を除去し、
血管を丈夫にする働きがあります。

また、サポニンも、血液の酸化を防ぎますので、大豆を毎日食べれば、
動脈硬化の予防になるだけでなく、血管の若さを保てるのです!

ダイエット効果

大豆には、サポニンという物質が含まれていて
これが、小腸に働いて体脂肪を減らすことにも役立ちます。

豆腐、おから、納豆などの大豆食品を多く食べることで、
肥満は防げるといわれています。

大豆の効能が薄毛予防に効果的!

大豆の代表成分として大豆イソフラボンが良く知られていますが、
エストロゲンという女性ホルモンと同じような働きをしてくれ

更年期の女性の悩みや女性ホルモンに大きく関わりのある、
乳がんや子宮体癌などを予防すると言われています。

また男性にとっても前立腺の病気など、
ホルモンが関係している病気に効果があるとされているため、
男女関わらずすべての人に、健康のためにも摂取を勧めたい成分と言えます。

男性ホルモンを抑制

大豆イソフラボンは、体内環境の変化など必要に応じて
女性ホルモンと同じような働きをし

そのことで男性ホルモンを抑制して、
髪の発育に良くない原因となる成分になるのを防いでくれます。

たんぱく質の効果

大豆にふくまれているたんぱく質はアミノ酸から形成され、
人間の身体を構成するために欠かすことのできない栄養素です!

髪の毛や頭皮も例外ではなく、その成分の90%以上が
「ケラチン」というたんぱく質で構成されています。

大豆イソフラボンで薄毛対策のまとめ

大豆には代表成分の大豆イソフラボンはもちろんですが
三大栄養素であるたんぱく質、脂質、炭水化物やビタミンB郡、
ビタミンEなどのビタミン類、カリウム、鉄分、カルシウム、マグネシウム
亜鉛といったミネラル分など薄毛に効果がある栄養素をバランス良く
豊富に含んでおります!

日頃大豆を摂取していないようでしたら
この機会に食べる習慣を身につけてみてはいかがでしょうか。

ただし、大豆イソフラボンの摂り過ぎは
女性なら月経不順や乳がん、子宮がんのリスクが高まっている事が分かっているのと

男性なら精子数の減少といった女性的な体質に傾いてしまう事もあるので
食べ過ぎには十分気を付けて下さいね!

また、男性型脱毛症のAGAが原因の抜け毛を予防するためには
髪の毛の正常なサイクルを狂わせてしまうジヒドロテストステロンに
変換する酵素の5αリダクターゼを抑制することが最も重要となります!

5αリダクターゼを抑制するオススメの食べ物に関してまとめてみましたので
是非そちらのページも参考にしてくださいね!

 

⇒抜け毛を予防するオススメの食べ物はこちら